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くま
お母さんが家を空ける日が多くなってきた頃。
うちはただただ仕事が忙しいんだろうなって思って
静かに家の中で待つしかできなかった。
そんなある日、うちが寂しくないようにと
テディベアを買ってきてくれた。
ビビットピンクの大きなリボンを
首に巻いたテディベアだった。
彼方が1番大切だよ、と
何度もこの言葉を口にした。
お母さんはうちが大切なんだ。
愛されてるんだ。
お母さんを疑った自分を恥じた。
ごめんなさい、うちが間違ってた。
お母さんがうちを、弟を捨てるはずがない。
だってお母さんはうちらが大好きだから。
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